この記事では〔マルちゃん／日本うまいもん〕青森 津軽煮干しラーメン『激にぼ』（以下『津軽煮干しラーメン 激にぼ』）のレビューをしていきます。
『津軽煮干しラーメン 激にぼ』ってどんなカップ麺？
青森のラーメンといえばなんといっても煮干し（もしくは焼干し）ダシ。中でも何年か前に気がついたら現れていたこのカップ麺『激にぼ』は、普段食べるにはちょい高めながら、今ではかなりスタンダードな濃厚煮干し系のカップ麺として青森では愛されている気がします。
どこかのお店の味というわけではなく、『津軽ラーメン煮干し会』という数軒のお店で結成された会が監修しているというのもなかなか珍しい気がしますね。
ちなみに発売当初のデータでは販売地区が全国になってるんだけど、今でも変わらず全国で売っているのか、カップ焼そばバゴーンの東北限定みたいにエリア限定の商品となっているのか、実に気になるところです。
『津軽煮干しラーメン 激にぼ』の麺・スープ・具・薬味は？
麺は中太の平ちぢれ麺で『「生麺ゆでてうまいまま製法」により、生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。』ということなんだけど、個人的には表面はなめらかだけどちょっと固めで弾力は弱く、生麺っぽくておいしいけどどっちかというとコシはなくて切れやすい若干固めの麺に感じられました。
スープはさすがに『激にぼ』というだけあって濃厚煮干し系のしょう油スープとなってますが、煮干し系の店舗のラーメンにありがちな明らかにやりすぎの濃厚すぎる煮干しとまではいかず、常識的なレベルでの濃厚さに留まっていいバランスになっています。
ご飯を用意してスープを全部飲み干してしまいたくなるおいしさですが、明らかに体には良くなさそうなので我慢した方が良さそうですね。
具はチャーシュー・メンマで、薬味がネギ。
メンマとネギはいいんだけど、チャーシューはちょっとチープな感じ？メンマがちゃんとしててネギもそこそこ大きいだけにちょっと惜しいところです。
『津軽煮干しラーメン 激にぼ』を食べた感想は？
麺にコシがない、チャーシューがちょっと残念とマイナスなことを言ってしまいましたが、生麺っぽさと濃厚煮干しスープによるスタンダードな津軽煮干しラーメンが250円くらいでいつでも食べられるというのはやっぱり素晴らしいです。
うちでもなるべく一つは買い置きしているくらいなので、煮干しラーメンをまだ食べたことがないという方にはぜひ一度食べてみてほしい一品となっております。
もしまだこの『激にぼ』が全国的に普通に売っているなら買って食べてみてほしいし、近くでは見かけないということであればネット通販などでどうにか手に入れて食べてみてほしいですね。