
この記事では〔マルちゃん〕青森の名店『中華そばひらこ屋 こいくち煮干しそば』(以下『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』)のレビューをしていきます。
『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』ってどんなカップ麺?
こちらはローソンで買ってきた税込347円というなかなかの高価格帯カップ麺となっております。
青森市の煮干しラーメンといえば真っ先に名前が挙がるのがこの『ひらこ屋』・・・なんだけど、2022年10月5日から2023年1月16日まで東京駅にある『東京ラーメンストリート』に出店しているからなのか、青森の店舗は9月末から来年1月中旬までの予定で休業中となってしまっています。
出店期間が終了したら営業が再開するものと信じたいところですが、最近は青森市内の人気の飲食店が恐ろしい勢いで閉店していってるので、実際どうなるのかはその時になってみないとわからないですね。
ちなみにいつも混んでるイメージなのとちょっと遠いという理由から、筆者は一度も『ひらこ屋』のお店では食べたことがなかったりします。姉妹店の『ひらこ屋 㐂ぼし』は近いので何度か行ってるけど、それぞれ微妙に味が違うという噂なので、食べ比べる対象にはなり得なさそうです。
カップ麺に話を戻すと、今東京駅内にラーメン店が出店してるということは、このカップ麺も東京駅内で一緒に売られている可能性はなきにしもあらずという感じでしょうか。
『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』の麺・スープ・具・薬味は?


麺は細めの中太平麺で食べ始めはちょい固め、食べてる間にちょうどいい感じになる『生麺ゆでてうまいまま製法』の麺ですね。マルちゃんの高価格帯カップ麺に投入されるエース級の麺と言えるでしょう。
スープはけっこう濃いめだけど極端にしょっぱかったりはせず、いくらでも飲めてしまいそうな感じです。
具はチャーシューとメンマで、チャーシューは大きめでちゃんと肉っぽく味もいい感じ、メンマも大きくてしっかりしてますね。
薬味はねぎ、これもちゃんとしたねぎでたった今お湯で戻されたとは思えないくらいしっかりとしています。

『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』を食べた感想は?
まず完成した時点で煮干しの香りが素晴らしいです。
麺はちょい固めで細めの中太麺で食べやすく、濃いめのスープが麺としっかり合っていることもあってスイスイ食べられますね。
その上でチャーシュー・メンマ・ねぎがそれぞれちゃんと本物、という感じで乗っかっているのが完成度を高めてくれています。
正直、地元でナンバーワンと言われるお店のカップ麺が実際食べてみたらイマイチなんてことになったらどうしたものかとちょっとだけ心配してましたが、全ての要素が高レベルで構成されていてさすが高価格帯のカップ麺という仕上がりになっていて安心しました。
間違いなく最高においしい濃い口の煮干しラーメンとなっていますが、お値段を考慮すると『青森 煮干中華そば』や『激にぼ』も十分おいしいので悩ましいところです。
逆に、お値段を気にせず今日は最高にうまい煮干しのカップ麺を食べたい!というときには迷うことなく『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』一択で間違いないですね。
『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』の原材料・内容量は?
原材料名:
めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(煮干しエキス、香味油脂、しょうゆ、植物油、さばエキス、粉末煮干し、こんぶエキス、食塩、ラード、デキストリン、かつおエキス、ポークエキス、粉末さばぶし、砂糖、たん白加水分解物、醸造酢、チキンエキス)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、酒精、かんすい、カラメル色素、炭酸カルシウム、レシチン、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、香料、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
内容量:115g(めん70g)
『ひらこ屋 こいくち煮干しそば』の栄養成分は?
栄養成分表示:1食(115g)当たり
エネルギー:385kcal(参考値 めん・かやく284kcal/スープ101kcal)
たん白質:13.6g
脂質:11.3g
炭水化物:57.1g
食塩相当量:6.5g(めん・かやく1.6g/スープ4.9g)
ビタミンB1:0.23mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:253mg