
この記事では〔サンヨー食品〕名古屋名物 赤から 監修『赤から鍋味焼そば 赤5番』(以下『赤から鍋味焼そば』)のレビューをしていきます。
『赤から鍋味焼そば』ってどんなカップ麺?
今回は近所の『ハッピードラッグ』から税込268円で買ってきました。
カップ麺全体で見ると中価格帯やや高めくらい、カップ焼そばとしてはなかなかのお値段なので、どのような仕上がりなのか期待が高まります。
『赤から鍋味焼そば』の麺・スープ・具・薬味は?


麺は中太平ストレート、コシと弾力がありながらも柔らかくてしっかりしているというちょっと珍しいタイプ。
タレはみそと豆板醤がベースになっていて、けっこう辛めになっていますね。
具はつくねとキャベツで、
つくねは大きめで多くなかなか目立つ存在なんだけど、かなりボソボソで崩れやすく味も微妙な感じ、
キャベツも大きめで多め、ちゃんと食べ応えがあります。
薬味はねぎと唐辛子、ねぎはほぼ気にならないレベルで、唐辛子はかなり辛さを増幅してくれている気がします。

『赤から鍋味焼そば』を食べた感想は?
みそ・豆板醤・唐辛子が、柔らかくも弾力があってしっかりした中太平ストレート麺にちゃんとからんでいて実においしいです。
ちなみに最初ちゃんとパッケージを見ないで食べたので、後から「あ、そうなんだ」となったのが『焼そば』だったというところ。汁なし担々麺とかみそ味辛めの油そばみたいな気がします。
辛さは『赤5番』というだけあってけっこう強めですが、イカれた辛さというわけではなく常識的な範疇なので、辛いもの好きな人なら普通に、苦手な人でもどうにかすれば食べられなくはない辛さという感じではないでしょうか。
まあ、辛いもの苦手な人はパッケージを見た時点で買わない気がしますけどね 笑
キャベツは基本おいしいんですが、お湯で戻す時に一部お湯に浸ってなかったのがあって、それはやっぱり固いままでした。かやくは麺の上じゃなく下に入れた方が確実かもしれませんね。
もう一つ目立つところでつくねがあるんですが、ちょっと柔らかすぎでボソボソすぎで正直そんなおいしいものではなかったかな。大きさと量という見た目で期待してしまったので、そこはちょっと残念なポイントでしたね。
全体的には麺とタレがとても素晴らしくおいしいので、最後までおいしくいただける一杯となっていると思います。
『赤から鍋味焼そば』の原材料・内容量は?
原材料名:
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、粉末卵、チキン調味料)、ソース(糖類、豆板醤、みそ調味料、コチュジャン、豚脂、たん白加水分解物、みそ、ガーリックペースト、植物油脂、はちみつ、しょうゆ、ソース、食塩、ポーク調味料、香辛料、かつお節粉末、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(キャベツ、鶏つみれ、唐辛子、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、カラメル色素、香料、焼成カルシウム、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘多糖類、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
内容量:130g(めん100g)
『赤から鍋味焼そば』の栄養成分は?
栄養成分表示:1食(130g)当たり
熱量:571kcal
たんぱく質:11.8g
脂質:24.8g
炭水化物:75.2g
食塩相当量:4.5g
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.33mg