
この記事では〔寿がきや〕『吉祥寺 武蔵家 家系MAX』(以下『武蔵家家系MAX』)のレビューをしていきます。
『武蔵家家系MAX』ってどんなカップ麺?
家系ラーメンはお店で本格的なものは食べたことがなくて、最近カップ麺でいくつか食べてようやくちょっとわかってきたかも?くらいの認識なんですが、これは有名店『武蔵家』の人気メニュー『アジコメ アブラオオメ カタメ』のカップ麺化ということなので、いやが上にも期待してしまいますね。
『武蔵家家系MAX』の麺・スープ・具・薬味は?


麺はかなり太め寄りの中太ちぢれ麺で、カタメというわりにはモチモチしていてコシはない感じですが、個人的にはちょうどいい柔らかさだと思います。
スープはたしかに濃いんだけど、なによりもとにかくしょっぱいです。
普段は他の人がしょっぱいと言ってるものでも「え、そうかな?」と思うことが多いような筆者ですらめちゃくちゃしょっぱいと感じるくらいなので、相当ヤバい気がします。
・・・ホント、マジでしょっぱ過ぎて味や脂っこさがよくわからないというか、正直どうでもよくなってしまうレベルです。
具はチャーシュー・ほうれん草・海苔で、薬味は無し。
チャーシューはキレイに丸くてペラペラなよくあるタイプ、ほうれん草は意外と大きめで存在感があるのでカップ麺としては珍しいかな。海苔はアクセントになって実にいいですね。油っこかったり濃かったりするラーメンには必ずつけてほしい具のような気がします。

『武蔵家家系MAX』を食べた感想は?
スープのところで何度も強調してますが、とにかくしょっぱいラーメンでした。
ひょっとして『味濃いめ(アジコメ)』というのは塩が濃いということだったんでしょうか。
そういえば、これまで食べた家系カップ麺では必ずと言っていいほどクローズアップされていて、だいたい個別の袋になっていた『鶏油』について特に何もないのがちょっと気になります。たぶん液体スープの中に入ってはいたんだと思うんですが。
まとめとしては、家系ってこういうのなんだっけ?と疑問が湧いてしまう、ひたすらにしょっぱい一杯だったというところでしょうか。
『武蔵家家系MAX』の原材料・内容量は?
原材料:めん(小麦粉(国内製造)、食塩、小麦たん白、たん白加水分解物)、スープ(しょうゆ、チキンオイル、ポークエキス、チキンエキス、食塩、香味油、酵母エキス、魚醤、ゼラチン)、かやく(チャーシュー、海苔、ほうれん草)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、かんすい、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、香料、炭酸カルシウム、着色料(クチナシ、カラメル)、カゼインNa、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.E)、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
内容量:133g(めん70g)
『武蔵家家系MAX』の栄養成分は?
栄養成分表示:1食(133g)当たり
エネルギー:472kcal(※参考値 めん・かやく:254kcal/スープ:218kcal)
たんぱく質:12.9g
脂質:21.4g
炭水化物:56.8g
食塩相当量:9.1g(めん・かやく:2.5g/スープ:6.6g)
カルシウム:266mg